office2013Excelではグラフのデータラベルの大きさをドラッグで調整できる
Excel2013では、グラフのデータラベルの大きさをマウス操作で調整することができます。
Excel2010まではできなかったので、嬉しいですね。とても、便利になりました。
"office2013 2021805-713-1"
目次[非表示]
データラベルの表示
ラベルのサイズハンドルボタンをドラッグ
Excel2010の場合
データラベルの表示
簡単なサンプルデータを基にグラフを作成します。
グラフの挿入
データを範囲選択して、[挿入]タブの[グラフ]グループにある[縦棒グラフの挿入]から[集合縦棒]をクリックします。
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データラベルの表示と設定
グラフにラベルを表示するには、グラフを選択したときに右上に表示される[グラフ要素]ボタンから操作します。
[グラフ要素]ボタンをクリックすると、メニューが表示されます。
[データラベル]のチェックボックスをクリックしてオンにします。
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既定では、[外側先端]の位置にラベルが表示されます。
データラベルの▶をクリックすると、ラベルの位置などを簡単に変更できます。
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[データの吹き出し]を選択すると、以下のようになります。ポイントするだけで結果を確認できます。
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[その他のオプション…]をクリックすると、作業ウィンドウで設定できます。
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[データラベルの書式設定]作業ウィンドウが表示されます。
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参考[作業ウィンドウ]はドラッグで移動させることができます。
ラベルのサイズハンドルボタンをドラッグ
以下のグラフは、ラベルオプションで[分類名]と[値]をオンにしています。
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ラベルの周りにある○(サイズハンドルボタン)にマウスを合わせて、ドラッグすることで、大きさを調整することができます。
操作しにくい場合は、ラベル内で一度クリックすると操作できると思います。
ラベル内の文字を2行に分けたり、または1行にしたりするときに便利です。
改行は、[Enter]キーです。
"office2013 2021805-713-9"
Excel2010の場合
下の画像は、Excel2010です。
ラベルのサイズハンドルボタンで大きさを変更できそうですが、できませんでした。
データベルを選択して移動することはできるのですが、大きさの調整はできません。
データラベルの大きさはマウス操作で変更できません
データラベルの余白の設定も無効のままでした。Excel2013では、調整できるようになっています。
グラフのデータラベルの書式設定
"office2013 2021805-713-10"