office2016 四則計算をするには
Word 2016で表計算する際、1行目1列目がA1、1行目2列目がB1…といった具合に、Excelの行列番号が非表示のセルの集まりであることを意識しながら、計算対象となるセル番号を指定します。
はじめに
WordにはExcelのように行番号や列番号が表示されていません。
"office2016 20211015-900-1"
この表のそれぞれのセルには、下表のように見えないセル番号が存在すると思ってください。ただし、結合セルの場合は、分割セルを考慮しません。
"office2016 20211015-900-2"
以上を踏まえて、それぞれの金額を求めてみましょう。
"office2016 20211015-900-3"
操作方法
まず、「わにちゃんけしごむ」金額を求めます。金額セルにカーソルを移動します。
[表ツール]の[レイアウト]タブを開きます。
[データ]グループの[計算式]をクリックします。
office2016[計算式]ダイアログボックスが表示されたら、[計算式]ボックスにあらかじめ代入されているSUM(LEFT) を消して、その代わりに「B2*C2」と入力します。
「SUM(LEFT)」を選択した状態で
"office2016 20211015-900-4"
↓
「B2*C2」と入力
"office2016 20211015-900-5"
最初の金額が求められました。
"office2016 20211015-900-6"
つづいて、「わにちゃんノート」の金額の計算式「=B3*C3」を代入します。
"office2016 20211015-900-7"
↓
"office2016 20211015-900-8"
office2016「わにちゃんペンケース」の金額の計算式は「=B4*C4」となります。
"office2016 20211015-900-9"
↓
"office2016 20211015-900-10"
備考
計算結果は、選択したセルにフィールドとして挿入されます。
参照先のセル内容を変更した場合は、フィールドを選択して F9 キーを押すと、計算結果を更新することができます。